ラーメン二郎 完全ガイド2025|全40店舗の系譜と味を徹底比較【初心者〜上級者まで対応】

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1968年、東京・三田で産声を上げた「ラーメン二郎」。創業者が始めた小さな一軒は、57年の時を経て全国40店舗以上を展開する伝説的存在となった。

基本スペック

要素 特徴
スープ 豚骨ベース+醤油ダレ
極太自家製麺(店舗により太さ・硬さが異なる)
トッピング 大量の野菜(もやし・キャベツ)、分厚い豚肉、背脂、ニンニク
小ラーメンでも一般的なラーメンの1.5〜2倍
価格帯 600円〜900円程度
    1. 基本スペック
  1. 味のタイプ別分類
    1. スープタイプ比較表
  2. 創業期(1968年〜1994年)
    1. 三田本店(1968年)
  3. 第一次拡大期(1995年〜1999年)
    1. 目黒店(1995年7月)
    2. 仙川店(1995年10月)
    3. 新宿歌舞伎町店(1997年8月)
    4. 新宿小滝橋通り店(1999年2月)
  4. 第二次拡大期(2000年〜2005年)
    1. 環七新新代田店(2000年1月)
    2. 八王子野猿街道店2(2000年8月)
    3. 東池袋店(2001年2月)
    4. 京急川崎店(2001年4月)
    5. 府中店(2001年5月)
    6. 荻窪店(2002年10月)
    7. 上野毛店(2002年11月)
    8. 相模大野店(2003年12月)
    9. 神田神保町店(2004年11月)
  5. 成熟期(2006年〜2015年)
    1. 桜台駅前店(2007年1月)
    2. 立川店(2008年4月)
    3. 茨城守谷店(2009年6月)
    4. 湘南藤沢店(2010年3月)
    5. 中山駅前店(2010年12月)
    6. 仙台店(2011年10月)
    7. 赤羽店(2012年1月)【閉店】
    8. 札幌店(2013年3月)
  6. 近年の展開(2016年〜2025年)
    1. 川越店(2017年3月)
    2. 京都店(2017年4月)
    3. 越谷店(2019年3月)
    4. 前橋千代田町店(2019年10月)
    5. 千葉店(2020年6月)
    6. 大宮公園駅前店(2020年6月)
    7. 柏店(2023年1月)
    8. 生田駅前店(2023年5月)
    9. 朝倉街道駅前店(2024年12月)
    10. 名古屋大曽根店(2025年11月オープン予定)
  7. 閉店した主な店舗
  8. 初心者におすすめの店舗ランキング
  9. 上級者向け個性派店舗
  10. スープタイプ別おすすめ店舗
    1. 乳化系が食べたいなら
    2. 非乳化系が食べたいなら
    3. 微乳化系(バランス型)が食べたいなら
  11. 地域別店舗マップ
    1. 東京都(28店舗)
    2. 神奈川県(7店舗)
    3. 埼玉県(4店舗)
    4. 千葉県(3店舗)
    5. その他地域
  12. ラーメン二郎の歴史年表
  13. まとめ:あなたに合った二郎の選び方
    1. タイプ別おすすめ
    2. 味の好みで選ぶ
  14. 二郎を楽しむための豆知識
    1. 基本的な注文方法
    2. よく使われる用語
    3. 訪問時の注意点

味のタイプ別分類

ラーメン二郎を理解する上で最も重要なのが「スープの乳化度」による分類だ。

スープタイプ比較表

タイプ 特徴 代表店舗
乳化系 豚骨の脂が溶け込んだクリーミーで濃厚なスープ。まろやかで重厚感がある 相模大野店、桜台駅前店、八王子野猿街道店2
非乳化系 透明感のある脂の層が特徴。醤油のキレが際立ち、後味スッキリ 目黒店、仙川店、上野毛店、中山駅前店
微乳化系 乳化と非乳化の中間。バランス型で食べやすい 三田本店、新宿小滝橋通り店、湘南藤沢店

創業期(1968年〜1994年)

三田本店(1968年)

すべての二郎の原点となる聖地

項目 詳細
所在地 東京都港区三田(慶應義塾大学前)
スープ 微乳化、豚出汁と醤油のバランス
ムチムチとした柔らかめのデロ太麺
豪快な大判豚
特徴 常に大行列、全ジロリアンが原点回帰する場所

歴史

  • 1968年:都立大学駅近くで「ラーメン次郎」として創業
  • 1971年:三田へ移転、看板誤記で「ラーメン二郎」に
  • 1996年:道路拡張に伴い現在地へ再移転

第一次拡大期(1995年〜1999年)

目黒店(1995年7月)

「メグジ」の愛称で親しまれる直系2号店

項目 詳細
スープ 非乳化、醤油のキレが際立つ
ムチムチとした中太平打ち微縮れ麺
ホロホロの柔らか豚
価格 小ラーメン600円〜(直系最安クラス)
特徴 量は控えめ、回転率良好、独特の緊張感ある接客

仙川店(1995年10月)

「仙川ブラック」の異名を持つ夜営業専門店

項目 詳細
スープ 漆黒の非乳化、生姜の効いた醤油ダレ
平打ちの硬めの太麺
野菜 キャベツ多め、クタクタに煮込まれる
厚切りの塊2枚
特徴 量は二郎の中でもかなり多い、ブレ幅が大きい

新宿歌舞伎町店(1997年8月)

深夜営業の都会派二郎

項目 詳細
スープ 微乳化、キレとコクが両立
硬めの平打ち麺
営業時間 深夜まで営業
客層 学生、ホスト、キャバ嬢など幅広い
歴史 2016年移転で直系店に昇格

新宿小滝橋通り店(1999年2月)

「最もマズい」から復活を遂げた店

項目 詳細
スープ 液体油多めの微乳化
太めのストレート麺
歴史 かつて「最もマズい二郎」と揶揄されたが、現在は安定
特徴 豚・麺・スープすべてが安定した食べやすい二郎

第二次拡大期(2000年〜2005年)

環七新新代田店(2000年1月)

二度の店主交代で味が激変した店

世代 スープ 特徴
初代(〜2014年) 油膜2cm超の非乳化 香りのある丸太麺 生姜の香り、独自路線
二代目(2014年〜) 刷新 かなり極太の縮れ麺 味が大きく変化

八王子野猿街道店2(2000年8月)

「しょっぱ旨い乳化二郎」の聖地

項目 詳細
スープ 濃厚な乳化、FZ醤油のキレと塩味のパンチ
硬めに茹でた平打ちオーション麺、小麦の香り強い
野菜 シャキ寄り、盛りも豪快
脂身多めでワイルド
特徴 プチ二郎でも他店の大盛り級のボリューム

東池袋店(2001年2月)

「NS系二郎」の代表格

項目 詳細
スープ 液体油多めの微乳化、天地返し後に塩味が激変
平打ち太麺、スープの吸い上げ強い
ホロホロで柔らかい
特徴 序盤は薄く感じても後半は塩分バキバキ系へ変化

京急川崎店(2001年4月)

初心者に優しい穏やか系二郎

項目 詳細
スープ 微乳化でライト、温度ぬるめ
二郎最細クラスの柔らかデロ麺
少なめで完食しやすい
細切れで味染み良好
特徴 穏やかな接客、レンゲ有り、ビギナー向け

府中店(2001年5月)

「最極太麺」で知られた個性派

項目 詳細
スープ 非乳化、キレと油の旨味
当初は最極太麺→現在は中太麺に変化
特徴 つけ麺の人気も高い、クセが強いがハマる人は一生モノ
話題 「食事20分制限」発言で大炎上

荻窪店(2002年10月)

女性スタッフの癒し系二郎

項目 詳細
スープ 乳化、豚骨と背脂の旨味が溶け合う重厚な味
オーション使用の太縮れ麺
丼を覆う大判豚、ホロホロで塩気強め
歴史 2014年頃から長期休業→2016年復活
特徴 女性スタッフの丁寧な接客、癒し系二郎

上野毛店(2002年11月)

初心者が最初に訪れるべき店

項目 詳細
スープ 非乳化、醤油のキレ、油控えめで後味スッキリ
細めの平打ちデロ麺、固め指定可能(常連は全員バリカタ)
日によるブレあり、噛むほど旨味が滲む
特徴 強面ながら丁寧な接客、初心者におすすめ

相模大野店(2003年12月)

「二郎で一番怖くて一番旨い」店

項目 詳細
愛称 スモジ
スープ 直系屈指の完成度を誇る乳化系、まろやかでクリーミー
微縮れ平打ち麺
店主 元力士の小川氏
特徴 厳格なルール、緊張感ある空気、厳しさの裏に丁寧な仕事

神田神保町店(2004年11月)

東京直系の頂点的存在

項目 詳細
特徴 二郎屈指の標高とボリューム
行列 平日でも1時間以上
合言葉 「神保町は豚で選ぶ」
歴史 2017年12月に現店舗へ移転

成熟期(2006年〜2015年)

桜台駅前店(2007年1月)

パワフルな乳化系の代表格

項目 詳細
スープ 直系屈指の濃厚乳化系、ミルキー
平打ち中太麺
野菜 キャベツ多めのシャキヤサイ
ニンニク 攻撃的なパンチ力
特徴 油そばや非乳化ラーメンも人気
閉店 2025年3月2日、立ち退きと店主の体調不良により閉店

立川店(2008年4月)

波乱を経て初心者向けに転身

世代 特徴
初代 デロ麺と豪快な盛りで話題
長期休業期 2014年3月頃から度々休業
復活 2018年2月に約4年ぶり復活
現在(2023年〜) 店主交代、環七一之江店出身の「よしお」氏、マイルドで食べやすい

茨城守谷店(2009年6月)

「神豚」と呼ばれた地方二郎の成功例

項目 詳細
スープ 微乳化、豚の旨味とカエシのキレ
極太デロ麺
厚切りホロホロ「神豚」、脂の甘味
つけ麺 胡麻油や酢が効いた中毒性の高い味
客層 家族連れも多い
閉店 2022年12月9日、魂は柏店へ引き継ぎ

湘南藤沢店(2010年3月)

「食べログ百名店」選出店

項目 詳細
開店当初 ド乳化スープ、甘みとまろやかさ
現在 タレのキレを立たせた非乳化寄りに変化
平打ち太麺
脂身多めでトロッとほぐれる腕肉
特徴 安定性と食べやすさ、湘南エリアの代表格

中山駅前店(2010年12月)

「神奈川最強の非乳化二郎」

項目 詳細
スープ 非乳化の完成度、透明感のある脂の層、豚出汁とFZ醤油のキレ
やや細めの平打ち、デロッと柔らかい
味染み抜群、肉の旨味と脂の甘みのバランス
限定メニュー 汁なし、つけ麺(夏季のつけ麺は酸味・辛味・胡麻の三重奏)
特徴 丁寧な接客、女性ファンも多い

仙台店(2011年10月)

東北初の直系

項目 詳細
歴史 2025年3月24日移転のため休業→4月20日「仙台店2」として再開

赤羽店(2012年1月)【閉店】

「幻の二郎」と呼ばれる伝説の店

項目 詳細
スープ 直系屈指の濃厚乳化
極太麺
盛り 控えめ、豚は分厚い、キャベツ比率高め
閉店 2017年4月30日突如閉店
評価 完成度と中毒性の高さで今も語り継がれる

札幌店(2013年3月)

北海道初の直系

近年の展開(2016年〜2025年)

川越店(2017年3月)

京都店(2017年4月)

関西初の直系、独自進化を遂げた店

項目 詳細
開店当初 非乳化でライト
現在 微乳化、豚出汁の厚みと醤油ダレのキレを両立
平打ち縮れ、歯ごたえ強め
厚切りで存在感、日によるブレあり
野菜 モヤシ中心でシャキ感
評価 “関西二郎の完成形”

越谷店(2019年3月)

「東埼玉の入り口二郎」

項目 詳細
スープ 清らかな非乳化、液体油多め、塩分と醤油のキレ
平打ちの自家製、ムチッと柔らかい
標準サイズ、程よい咀嚼感
特徴 重すぎずライトすぎない絶妙なバランス

前橋千代田町店(2019年10月)

群馬初の直系

項目 詳細
スープ 乳化しながらFZ醤油のキレが際立つ”ボケない乳化系”
微ウェーブの平打ち、コシが強くワシワシ食感
無骨な肉塊タイプ、咀嚼するほど甘み
野菜 キャベツ比高め、程よいシャキ感
評価 北関東の王道二郎、遠征の価値あり

千葉店(2020年6月)

西台駅前店イズムを継承

項目 詳細
店主 西台駅前店出身
スープ 非乳化寄り、FZ醤油のキレ、ほのかな味醂の甘み
やや細めの平打ち硬め麺、小麦感くっきり
ホロホロの大判豚2枚
特徴 バランス型、千葉直系を牽引

大宮公園駅前店(2020年6月)

埼玉県4年ぶりの直系

項目 詳細
スープ 非乳化、穏やかな塩味、化学調味料由来の旨味
標準よりやや細めの平打ち、クニュッとした食感
大ぶりで肉感強め、脂の甘み
特徴 後半になるほど丼内乳化が進む、バランス重視

柏店(2023年1月)

茨城守谷店の魂を継承

生田駅前店(2023年5月)

目黒店スタイルを継承した実力派

項目 詳細
店主 目黒店、野猿街道店など複数の名店で修業
スープ 非乳化、豚出汁の旨味と醤油のキレ、ほのかな味醂の甘み
平打ち中太でやや硬め、クニュっとした弾力
野菜 シャキ目
柔らかい薄切りタイプ
評価 神奈川西部を代表する洗練された直系

朝倉街道駅前店(2024年12月)

2024年最新店舗

名古屋大曽根店(2025年11月オープン予定)

2025年最新店舗

閉店した主な店舗

店舗名 オープン 閉店 特徴
鶴見店 1996年2月 2013年3月 神奈川初、「鶴見マジック」と呼ばれた柔らか麺とクタ野菜
高田馬場店 2002年5月 2013年 早稲田大学の学生に愛された、ライトな微乳化と名物「ほぐし豚」
新小金井街道店 2001年3月 2018年12月 多摩系、微乳化スープ、汁なしやつけ麺も人気
桜台駅前店 2007年1月 2025年3月 濃厚乳化系、油そばや非乳化ラーメンも人気
茨城守谷店 2009年6月 2022年12月 「神豚」で有名、地方二郎の成功例
赤羽店 2012年1月 2017年4月 濃厚乳化、「幻の二郎」として語り継がれる

初心者におすすめの店舗ランキング

順位 店舗名 理由
1位 京急川崎店 最細クラスの麺、少なめの量、穏やかな接客、レンゲ有り
2位 上野毛店 非乳化で食べやすい、丁寧な接客、固め麺の指定可能
3位 目黒店 小ラーメン600円と最安、量は控えめ、回転率良好
4位 千葉店 バランス型、硬め麺で食べやすい
5位 生田駅前店 洗練された味、安定感、シャキ野菜

上級者向け個性派店舗

店舗名 個性ポイント
相模大野店 最も厳格なルール、最高峰の乳化系、緊張感MAX
仙川店 漆黒の仙川ブラック、生姜の香り、ブレ幅が大きい
八王子野猿街道店2 しょっぱ旨い、プチでも大盛り級のボリューム
神田神保町店 圧倒的ボリューム、1時間以上の行列覚悟
府中店 つけ麺が絶品、クセが強いが中毒性あり
中山駅前店 非乳化の完成形、つけ麺の酸味・辛味・胡麻が中毒的

スープタイプ別おすすめ店舗

乳化系が食べたいなら

【濃厚度MAX】
相模大野店 > 八王子野猿街道店2 > 荻窪店 > 湘南藤沢店

非乳化系が食べたいなら

【キレ味MAX】
中山駅前店 > 上野毛店 > 目黒店 > 千葉店 > 越谷店

微乳化系(バランス型)が食べたいなら

【安定感重視】
三田本店 > 生田駅前店 > 前橋千代田町店

地域別店舗マップ

東京都(28店舗)

エリア 店舗名
港区 三田本店
目黒区 目黒店
新宿区 新宿歌舞伎町店、新宿小滝橋通り店
品川区 品川店
世田谷区 上野毛店、環七新新代田店
豊島区 東池袋店
江東区 亀戸店
足立区 千住大橋駅前店
江戸川区 環七一之江店、小岩店
練馬区 桜台駅前店(閉店)
杉並区 荻窪店
調布市 仙川店
府中市 府中店
八王子市 八王子野猿街道店2、めじろ台店、立川店
西東京市 ひばりが丘店
小平市 一橋学園店
栃木街道店 栃木街道店

神奈川県(7店舗)

横浜関内店、京急川崎店、相模大野店、湘南藤沢店、中山駅前店、生田駅前店

埼玉県(4店舗)

川越店、越谷店、大宮公園駅前店

千葉県(3店舗)

松戸駅前店、京成大久保店、柏店、千葉店

その他地域

地域 店舗名
北海道 札幌店
宮城県 仙台店2
福島県 会津若松駅前店
茨城県 茨城守谷店(閉店)
群馬県 前橋千代田町店
新潟県 新潟店
京都府 京都店
福岡県 朝倉街道駅前店
愛知県 名古屋大曽根店(2025年11月予定)

ラーメン二郎の歴史年表

年代 出来事
1968年 都立大学駅近くで「ラーメン次郎」創業
1971年 三田へ移転、「ラーメン二郎」に改名
1995年 目黒店、仙川店オープン(直系展開開始)
2003年3月14日 商標登録
2010年代〜 全国展開加速
2020年代 地方都市への出店増加
2025年 全国40店舗以上に拡大

まとめ:あなたに合った二郎の選び方

タイプ別おすすめ

あなたのタイプ おすすめ店舗
二郎初心者 京急川崎店、上野毛店、目黒店
量に自信がない 目黒店、京急川崎店
濃厚好き 相模大野店、八王子野猿街道店2、荻窪店
あっさり好き 中山駅前店、上野毛店、目黒店
ガッツリ食べたい 神田神保町店、八王子野猿街道店2、仙川店
つけ麺も試したい 中山駅前店、府中店、めじろ台店
コスパ重視 目黒店(600円〜)
観光ついで 札幌店、仙台店2、京都店、新潟店

味の好みで選ぶ

クリーミーで濃厚な味が好き → 相模大野店、八王子野猿街道店2、荻窪店、湘南藤沢店

醤油のキレとスッキリ感が好き → 中山駅前店、上野毛店、目黒店、千葉店

バランスの良い王道が好き → 三田本店、生田駅前店、前橋千代田町店

しょっぱい味が好き → 八王子野猿街道店2、東池袋店(後半)

マイルドで優しい味が好き → 京急川崎店、立川店(現在)、新潟店

二郎を楽しむための豆知識

基本的な注文方法

  1. 券売機で食券購入:小ラーメン or 大ラーメンを選択
  2. 着席して待つ
  3. 「ニンニク入れますか?」と聞かれたら
    • ニンニク
    • ヤサイ(野菜)
    • アブラ(背脂)
    • カラメ(醤油ダレ)

    の量を答える(例:「ニンニクヤサイマシマシアブラカラメ」)

よく使われる用語

用語 意味
ジロリアン 二郎ファンの総称
マシ/マシマシ 増量(マシ=1.5倍、マシマシ=2倍)
デロ麺 柔らかい麺
バリカタ 非常に硬い麺
天地返し 丼の中をかき混ぜること
FZ醤油 二郎で使われる醤油の通称

訪問時の注意点

  • 行列は覚悟:人気店は平日でも1時間待ちも
  • 空腹で行く:小ラーメンでも一般的なラーメンの1.5〜2倍
  • 写真撮影:店舗によりNG、事前確認を
  • 会話は最小限:黙々と食べる雰囲気の店が多い
  • 完食推奨:残すのはマナー違反とされる

ラーメン二郎は単なるラーメンチェーンではなく、それぞれの店舗が独自の個性と歴史を持つ「文化」である。初めての人も、全店制覇を目指す人も、このガイドを参考に自分に合った一杯を見つけてほしい。

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