ゆで卵を作るのに大きな鍋でたっぷりのお湯を沸かしていませんか?「ためしてガッテン」で紹介されたフライパンゆで卵は、水たった1cmで作れる驚きの時短テクニックです。蓋をして蒸し焼きにするから、少ない水でも均一に火が通り、半熟も固ゆでも自由自在。この記事では、ガッテン流フライパンゆで卵の作り方を詳しくご紹介します。
フライパンで作るゆで卵の基本手順
用意するもの
- 卵:お好みの個数
- 蓋つきフライパン
- 水:卵が1cm浸かる程度(約200ml)
- 氷水を入れたボウル
作り方
- フライパンに卵を並べ、卵の底から約1cmの高さまで水を入れる。
- 蓋をして強火にかけ、水が沸騰するまで待つ。
- 沸騰したら中火に落として5分間加熱する。
- 5分経ったら火を止めて、蓋をしたままフライパンをコンロに置いた状態で余熱調理する。
- 余熱の放置時間で仕上がりを調整する(下表参照)。
- 時間が来たらすぐに卵を取り出し、氷水に入れて冷やす。
余熱時間と仕上がりの目安
| 仕上がり | 余熱時間 | 黄身の状態 |
|---|---|---|
| とろとろ半熟 | 3分 | 中心がトロッと流れる |
| しっとり半熟 | 5分 | 中心がやや固まっている |
| やや固め | 8分 | ほぼ固まっているがしっとり |
| 固ゆで | 10分 | 完全に固まって粉っぽくない |
ポイント・コツ
水は1cmでOKな理由
フライパンに蓋をすることで、水蒸気が卵全体を包み込みます。つまり、お湯で茹でるのではなく蒸気で蒸し上げる仕組みです。そのため少ない水でも均一に火が通り、仕上がりにムラが出ません。
卵は冷蔵庫から出してすぐでOK
常温に戻す必要はありません。冷蔵庫から出したての冷たい卵をそのままフライパンに並べてください。余熱時間の目安も冷蔵庫から出した卵を基準にしています。
氷水で冷やすメリット
- 殻がむきやすくなる:急冷によって卵白が収縮し、殻との間にすき間ができるため、ツルンときれいにむけます。
- 黄身の状態をコントロールできる:余熱による加熱を一気にストップするので、お好みの固さをキープできます。
殻にヒビを入れる裏ワザ
卵のお尻側(丸い方)をスプーンで軽く叩いて小さなヒビを入れてから茹でると、殻がさらにむきやすくなります。内部の気室に穴が開き、茹でている間に水が入り込むことで殻離れがよくなります。
アレンジ・活用法
味玉(煮卵)
半熟ゆで卵の殻をむき、醤油大さじ3・みりん大さじ2・水大さじ2を合わせた漬けだれにジッパー付き保存袋で漬け込みます。冷蔵庫で半日〜1日置けば、中までしっかり味が染みた絶品味玉の完成です。
ゆで卵サラダ
固ゆで卵を粗く刻み、マヨネーズ大さじ2・マスタード小さじ1・塩こしょう少々で和えます。パンに挟めば卵サンド、レタスに添えればボリュームサラダになります。
スコッチエッグ
半熟ゆで卵をひき肉で包み、パン粉をつけて油で揚げます。ナイフで切ったときにとろりと流れる黄身は見た目にもインパクト大。お弁当のおかずにもおすすめです。
まとめ
ためしてガッテン流のフライパンゆで卵は、水たった1cmと蓋があれば誰でも簡単に作れます。余熱時間を変えるだけで半熟から固ゆでまで自在にコントロールでき、氷水で冷やせば殻もツルンときれいにむけます。お湯を大量に沸かす必要がないので時短・節水・節ガスにもなる、まさにいいことずくめの調理法。毎日のゆで卵作りにぜひ取り入れてみてください。

