「りんご ゴリラ ラッパ パセリ」の芸人とは？TikTokや小学生などの若い世代でヒット中！

「りんご ゴリラ ラッパ パセリ」とは？
「りんご ゴリラ ラッパ パセリ」とは、お笑いコンビ「メンバー」が披露する歌ネタ「しりとり」を指します。このネタでは、しりとりの言葉が「りんご」→「ゴリラ」→「ラッパ」→「パセリ」→「りんご」とループし続けるというユニークなリズム漫才です。

このネタの特徴は、どこからしりとりを始めても最終的には同じ言葉のループにたどり着いてしまうという点です。この構成が、リズム感と上品な語り口、そして無駄にいいメロディによって独特の世界観を作り出し、思わず楽しくなってしまいます。

「メンバー」とは

お笑いコンビ「メンバー」
「メンバー」は、大阪NSC29期生で、現在は吉本興業広島事務所に所属する2人組のお笑いコンビです。コンビ名はそのまま「メンバー」。島根県益田市出身の幼馴染である山口提樹さんと潮圭太さんがメンバーです。

山口さんは実家がお寺で、イラスト制作も得意です。潮さんは高校時代に野球に青春を捧げ、キャプテンでエースを務めていました。潮さんは元パフュームの河島佑香さんと結婚しています。

元々はコント芸人だった「メンバー」

歌ネタへの転換
「メンバー」は2018年の歌ネタ王決定戦で優勝し、それ以降は「Mr.歌ネタ王」とも称されています。しかし、元々はコント中心のコンビでした。2020年のキングオブコントでは準々決勝まで進出しています。

漫才の分野でも、2017年の「今宮子供えびすマンザイ新人コンクール」では新人漫才奨励賞を受賞し、M-1グランプリでも2015年から2019年までの間に2回戦や3回戦まで進出しています。

「しりとり」のネタの魅力

おしゃれな音源とリズム感
「しりとり」のネタの魅力は、やはりその音楽的な要素にあります。前フリがAメロ・Bメロで、オチがサビという構成により、オチ=サビが来ると一気に盛り上がります。この構成が、一度聞いたら「りんご ゴリラ ラッパ パセリ……」が頭から離れなくなる要因です。

しりとりのループの元ネタ
「りんご ゴリラ ラッパ パセリ」の元ネタ自体は昔からあるのではないかという声もありますが、実際に「りんご」→「ゴリラ」→「ラッパ」までは定番で、そこから先は地域や時代によって異なります。「メンバー」のネタとしてのオリジナリティが光る部分です。

「メンバー」のYouTubeチャンネル

多彩な歌ネタが満載
「メンバー」の公式YouTubeチャンネルは2020年に開設され、多くの歌ネタが投稿されています。その中で一番再生数が多いのが、「しりとり」です。この動画は670万再生を達成しています。

笑いのネタとしては、「Ah！」の方が面白いかもしれません。音楽がなかったとしても、普通に漫才として成立しています。また、「24時間耐久しりとり」や「バターでBTSのButterを演奏する」「ラップバトル（物理）」など、ユニークな企画も多く投稿されています。

まとめ

「りんご ゴリラ ラッパ パセリ」という歌の元ネタは、お笑い芸人「メンバー」の「しりとり」というネタです。「メンバー」は吉本興業広島事務所に所属しており、現在は広島を中心に活動しています。このネタはTikTokや小学生などの若い世代でヒットしており、「メンバー」の今後の活躍が期待されています。