スーパーの茹でだこが驚くほど柔らかくなる「ためしてガッテン」流のたこの柔らか煮。ポイントは弱火でじっくり煮ることと、大根おろしや炭酸水を使う下処理にあります。プロの味を家庭で簡単に再現できるこのレシピは、一度作ればリピート必至の美味しさです。
たこの柔らか煮の基本レシピ
材料(2〜3人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 茹でだこ | 300g |
| 水 | 300ml |
| 炭酸水 | 100ml |
| 醤油 | 大さじ3 |
| みりん | 大さじ2 |
| 砂糖 | 大さじ1 |
| 酒 | 大さじ2 |
| 生姜(薄切り) | 1かけ |
作り方
- 下処理:茹でだこに塩をふってもみ込み、ぬめりを落として流水で洗う。キッチンペーパーで水気を拭き取る。
- 叩いて繊維をほぐす:たこをまな板に置き、すりこぎや麺棒で全体を軽く叩く。繊維がほぐれて柔らかく煮える下準備になる。
- たこを食べやすい大きさに切る(一口大のぶつ切り)。
- 鍋に水・炭酸水・酒・砂糖・みりん・醤油・生姜を入れて中火にかけ、煮立たせる。
- たこを加え、再び煮立ったら弱火に落として落とし蓋をする。
- 弱火で15〜20分じっくり煮込む。火が強いとたこが硬くなるため、必ず弱火を守る。
- 火を止めてそのまま冷まし、味を染み込ませたら完成。温め直して食べてもよい。
ポイント・コツ
弱火が最大のポイント
たこのたんぱく質は高温で加熱すると急激に収縮して硬くなります。ためしてガッテンでは「とにかく弱火」が鉄則として紹介されました。グツグツ煮立たせず、煮汁がかすかにフツフツと揺れる程度の火加減をキープしてください。
炭酸水で柔らかさアップ
炭酸水に含まれる炭酸ガスがたこの繊維に作用し、柔らかく仕上がります。炭酸水がない場合は、梅干し1〜2個を一緒に煮るのも効果的。梅干しに含まれるクエン酸がたこの繊維をほぐしてくれます。
大根おろしで下処理する方法
大根おろしの汁にたこを30分ほど漬けておくと、大根の酵素がたんぱく質を分解して驚くほど柔らかくなります。時間に余裕がある場合はこの方法がおすすめです。
一度冷ますと味が染みる
煮物は冷める過程で味が染み込みます。火を止めた後、そのまま鍋ごと冷ましてから温め直すと、中までしっかり味が入った本格的な仕上がりになります。
アレンジ・活用法
たこの柔らか煮 トマト風味
基本の煮汁の代わりに、カットトマト缶1/2缶・白ワイン大さじ2・にんにく1片・オリーブオイル大さじ1を使って煮込みます。イタリアン風の洋風アレンジで、パスタやバゲットにもよく合います。
たこ飯
柔らか煮の煮汁を活用。研いだお米2合に煮汁と水を合わせて通常の水加減にし、刻んだたこの柔らか煮を乗せて炊飯器で炊きます。旨みたっぷりの炊き込みご飯ができます。
たこのおつまみ
柔らか煮を薄切りにし、わさびと醤油で食べればお酒のアテに最適。柚子こしょうを添えても風味豊かです。
保存方法
- 冷蔵保存:煮汁ごと保存容器に入れ、冷蔵庫で3〜4日保存可能。
- 冷凍保存:煮汁ごとジッパー付き保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍すると約1か月保存できます。食べるときは冷蔵庫で自然解凍してから鍋で温め直してください。
まとめ
ためしてガッテン流のたこの柔らか煮は、弱火でじっくり煮ることと炭酸水や大根おろしを使った下処理がポイントです。スーパーの茹でだこでもプロ顔負けの柔らかさに仕上がり、一度食べたらリピート間違いなし。煮汁を活用したたこ飯やトマト煮込みなどアレンジも豊富なので、ぜひ色々な楽しみ方を試してみてください。

