青じその香りを存分に楽しむ!ためしてガッテン流簡単絶品レシピ集

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 青じそは和食の定番ハーブとして知られ、その爽やかな香りと深い風味が、どんな料理にもアクセントをプラスしてくれます。今回は、ためしてガッテン流の簡単で絶品なレシピを集め、青じその魅力を存分に引き出す方法をご紹介します。調理時間も短く、忙しい日常の中で手軽に取り入れられるレシピばかりなので、ぜひ家庭で楽しくクッキングに挑戦してみてください。

青じそソースでお料理に魔法を

青じそソースの魅力

 ためしてガッテンで紹介された青じそソースは、青じその香りがたっぷりと感じられる上に、いつもの料理が一気にレベルアップする優れものです。ミキサーで材料を混ぜるだけのシンプルなレシピながら、その味わいは奥深く、和食はもちろん洋食、中華など様々な料理に合わせることができます。ソースとして使えば、野菜やお刺身、揚げ物などに添えるだけでなく、パンやサンドイッチのディップとしても活躍してくれる一品です。

青じそソースのレシピ

 【材料(1人分)】
 ・青じそ 20枚
 ・絹ごし豆腐 120g
 ・マヨネーズ 30g
 ・白味噌 15g
 ・練りごま 10g
 ・レモン汁 10g

 【作り方】
 1.ミキサーに上述の材料をすべて入れます。
 2.材料がなめらかになるまでしっかりと攪拌します。
 3.お好みの料理にかけて、青じその爽やかな香りをお楽しみください。

 シンプルな調理工程ながら、香りがふわっと鼻を抜ける瞬間は青じそファンも大満足。さらに、ソースに叩き潰した梅肉を加えると、味にほのかなアクセントが生まれ、和風テイストがより一層引き立ちます。

大葉ごはんで食卓を彩る

ためしてガッテン流の大葉ごはん

 ご飯に青じそ(大葉とも呼ばれる)を加えることで、普段の食卓に新鮮な風味をもたらします。大葉ごはんは、シンプルながらも、青じその風味と香りがご飯に絡み合い、食欲をそそる逸品です。ためしてガッテンで紹介されたポイントを押さえるだけで、失敗なく美味しい大葉ごはんが完成します。

大葉ごはんの作り方のポイント

 大葉は洗って水気をよく切り、ざく切りにします。ごはんに混ぜ込む前に、適度に刻んでおくことで、香りが均等に行き渡ります。さらに、大葉は香りが飛びやすいので、食べる直前に混ぜるのがおすすめです。調理時間にゆとりがある場合は、ふっくらと炊き上げたご飯に、大葉とごまなどを混ぜると、より深い味わいに仕上がります。

青じその切り方と保存方法

ためしてガッテン流の切り方

 青じその魅力を存分に活かすためには、切り方にもコツがあります。ためしてガッテンでは、以下の手順で青じそを切る方法を推奨しています。

 【青じその切り方】
 1.青じその柄の部分を持ち、縦にハサミでカットします。
 2.数本縦に切った後、横にもハサミを入れて大きめにざく切りにします。

 大切なのは、一気に大きく切ること。細かく切ってしまうと、青じその渋みが出やすくなってしまいます。大葉や青じそは、ざっくりと切ることで旨味と香りがしっかりと引き出されます。

青じその保存方法

 新鮮な青じそを長持ちさせるための保存方法も、ためしてガッテン流なら簡単です。洗わずにキッチンペーパーに包み、ポリ袋や密閉容器に入れて冷蔵庫の野菜室で保存することで、香りや風味をキープすることができます。適切な保存方法で、1カ月近く持たせることが可能なので、使いたいときにすぐ取り出せるのも嬉しいポイントです。

大葉を使った簡単アレンジレシピ

大葉キムチ

 大葉キムチは、青じその香りとキムチのピリ辛さが絶妙にマッチした一品です。ご飯のお供やお酒のおつまみにもぴったり。ためしてガッテン流の切り方で大葉を切り、キムチと混ぜるだけで完成するシンプルなレシピです。

 【材料(2人分)】
 ・大葉 10枚
 ・キムチ 100g
 ・韓国のり 適量

 【作り方】
 1.大葉はためしてガッテン流の方法でざく切りにします。
 2.ボウルに大葉とキムチを入れて混ぜ合わせます。
 3.お皿に盛り付け、細かく刻んだ韓国のりをふりかけ完成です。

大葉入り卵焼き

 卵焼きに大葉とかつお節を加えることで、風味豊かな一品に仕上がります。青じそのほのかな香りが、卵のまろやかさと相まって、普段の卵焼きを特別なものに変えてくれます。

 【材料(2人分)】
 ・卵 3個
 ・大葉 6枚
 ・かつお節 3g
 ・だし汁 大さじ3
 ・酒 小さじ1
 ・しょうゆ 小さじ1/3
 ・油 適量

 【作り方】
 1.大葉はためしてガッテン流に切ります。
 2.ボウルに卵を割り入れ、だし汁、酒、しょうゆを加えてよく混ぜ合わせます。
 3.そこに大葉とかつお節を混ぜ込みます。
 4.中火で熱した卵焼き器に油をひき、卵液を流し込みながら巻いて焼き上げます。

しらすと大葉のさっと煮

 ご飯のお供におすすめの一品、しらすと大葉のさっと煮は、簡単ながらもコクのある味わいが魅力です。しょうがのアクセントが効いており、後からちらした大葉が香りを引き立てます。

 【材料(2人分)】
 ・釜揚げしらす 50g
 ・しょうが 50g(千切り)
 ・大葉 2枚
 ・白いりごま 適量
 ・しょうゆ 大さじ1と1/2
 ・酒 大さじ1と1/2
 ・砂糖 大さじ1/2

 【作り方】
 1.しょうがは皮をむき、繊維に沿って千切りにします。
 2.鍋にしょうゆ、酒、砂糖を入れ、しょうがとしらすを順に加えて中火にかけます。
 3.沸騰したら弱火にし、全体を混ぜながら約2分ほど炒めます。
 4.しょうががしんなりしたら火を止め、お皿に盛ります。
 5.仕上げに、ためしてガッテン流で切った大葉をちらして完成です。

青じそを活かしたおすすめポイント

香りがもたらす食欲効果

 青じそのフレッシュな香りは、食欲を増進させる効果があります。特に、油っこい料理や重たいおかずと合わせると、香りが口の中をさっぱりさせ、全体のバランスを整えてくれます。普段の料理だけでなく、パーティーやお祝いの席においても、アクセントとして活躍すること間違いなしです。

栄養価と健康効果

 また、青じそにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、健康面でも注目されています。抗酸化作用や抗菌作用が期待できるため、体調管理や美容面にもよい影響を与えます。手軽な調理法で栄養もしっかりと摂れるので、日々の食生活に取り入れるのはとてもおすすめです。

用途の広さとアレンジのしやすさ

 ためしてガッテン流のレシピは、調理がシンプルながらもバリエーション豊富です。青じそソース、大葉ごはん、大葉キムチ、卵焼き、さらにはしらすのさっと煮まで、青じその活用法は多岐にわたります。各レシピは基本の調理法を応用することで、好みに合わせたアレンジが可能です。たとえば、青じそソースにヨーグルトを加えて和風ドレッシングにしたり、大葉ごはんに梅干しをプラスしてさっぱりと仕上げたりと、柔軟に楽しむことができます。

まとめ

 青じその香りは、料理に爽やかさと上品なアクセントを加える魔法のハーブです。今回ご紹介したためしてガッテン流のレシピは、どれもシンプルながらも家庭で手軽に挑戦できるものばかり。ミキサーで作る青じそソースはもちろん、大葉ごはんや大葉キムチ、卵焼き、さらにはしらすとの組み合わせなど、さまざまな料理で青じその魅力を活かすことができます。調理法や保存のポイントをしっかりと押さえておけば、忙しい毎日でも美味しい青じそ料理を楽しむことができるでしょう。

 このレシピ集を参考に、ぜひ皆さんも青じそを使った料理にチャレンジしてみてください。家庭の食卓が一層華やかになり、健康的で美味しい食事が身近なものになるはずです。青じその香りと味を存分に楽しむために、オリジナルのアレンジも取り入れながら、楽しいクッキングタイムをお過ごしください!

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